M&A・事業継承のベネフィットM&A - 成約実績

1．譲渡企業様・譲受企業様どちらの担当だったか
　→　譲渡企業様です。

2．お客様がM&Aをしようと思われた理由は何か
　→　高齢のためです。御子息は海外企業に勤務されていました。
　　　従業員承継も考えたが、社内に適任者もいなかったとのことです。
　　　また、銀行借入の保証債務も数億円あり、資本力のある企業の傘下に入る必要性があると感じていらっしゃいました。

3．お客様はどのような相手先を探されていたか
　→　宇宙、航空、自動車などの高度な産業に対して、高品質の金属部品を製造していたため、自社の技術力を活かせる企業様です。

4．M&Aを進めていく中で課題だったことやお客様が悩まれていたこと
　→　営業担当者が自発的な営業活動を行わず、また生産管理や材料管理も杜撰で、譲渡するにも会社の環境を整えることが
　　　必要と感じていらっしゃいました。
　　　そのため、譲渡されるまでの間にコンサルディング契約を締結し、営業面、業務面改善に対してもサポートさせていただき、
　　　無事、改善後に譲渡という運びになりました。

5．M&A後のお客様の現況
　→　他エリアの同業種の企業様とM&Aを行いました。
　　　自社よりも売上規模が5倍以上ある会社の傘下に入ることができ、資本面も安定し設備投資が加速。
　　　会社の業績も更に上昇されました。

6．その他（記憶に残っているエピソード、お客様に喜ばれたことなど）
　→　相手探しを開始して成約に至るまで約2年。
　　　時間をかけたからこそ納得のいく相手に巡り合うことができました。
　　　お歳暮を私個人宛に送っていただくなど、非常に感謝されており、私にとっても心に残る思い出深い案件になりました。